工事の場所や掘削深度によって差がありますが、地域によっては掘削深度は、川沿い、山沿いによって異なりますのでご相談下さい。

技術的にはどんな地質・岩盤でも掘り進めることができますが温泉地の源泉付近など特別な地域では、掘削する深さなどが規制され、工事ができない場合があります。地域をお知らせ下さい。

たとえば、浅い手掘り井戸には汚染された雨水などが混入する危険がありますが、何層にも閉じ込められた地下深層水は、何万年も前の水の場合があるので雑菌や人工化学物質からの混入はありません。 止水処理をしますから上層の水が混入することはありません。公的な水質検査も行いますので、ご安心下さい。

現在では汲み上げる水量やポンプ動力の大きさが自治体ごとに規制されていますで都市部でも地盤沈下はほぼ停止しており、法律の範囲内で取水する限り悪化の恐れはないと思われます。

地球の地下には膨大な量の深層水が大河のように流れていると思われます。 適度な利用を続けている限り、何千年・何億年もかけて蓄積された地下深層水を人間が消費しきれないと思います。

普通の温泉掘削は、ロータリー式工法と呼ばれる先端にトリコンビット（羽先）を接続した掘管を回転させて、地盤を破砕しながら掘り進んでいくやり方で掘削します。

汲み上げるポンプの費用を含めると、深度1,000mの場合で、目安としては数千万円になります。掘削費用は掘削の難易度や施工条件によって変りますのでお見積もりさせていただいています。

ご質問がございましたらお気軽にお問い合わせください